かじかについて

昭和41年に創業したかじかは、鹿児島市内を流れる甲突川と国道3号線沿いに本社をかまえる水産加工食品の製造会社です。

創業時は、南九州の河川を中心に原料を自ら調達又は仕入をし、川魚及び昆布巻製品を製造致しておりました。現在は、全国の結婚式場、ホテル、仕出し(弁当)店、居酒屋、旅館、お歳暮(年末商材)、おせちなどを主に、お料理のプロの方々のお手伝いができるような業務用食品の製造・販売を行っています。

お客様にお届けする商品の原料〜加工までの作業を全て一貫して行い、創業以来守り続けてきたこだわりの味と、美味しく安全な商品づくりに対する姿勢を大切にしています。
かじかの開発商品は、鹿児島県漁業振興大会水産物品評会や、全国水産加工たべもの展(水産庁長官賞3回受賞)など、これまで多くの品評会・コンクールなどで表彰されております。

また、豊富な霧島湧水が注ぐ宮崎県えびの市に設けた養殖工場は、2022年に大型冷凍庫や設備を充実させ、お客様により一層安心で安全な多様な製品づくりに努めています。

これまで多くのお客様に「かじかの商品はどこで売ってるの?」「個人向けには販売していないの?」などのお問い合わせをいただいておりましたが、業務用商品のため個人様向けの販売は行ってきませんでした
しかし、ライフスタイルの多様化に伴うニーズにお応えし、もっと多くの皆様やご家庭にかじかの商品をお届けしたいという想いで、このたびオンラインショップを開設する運びとなりました。

長年培った製品づくりの技を活かした、安全・安心で美味しいかじかのこだわりの味をぜひご賞味ください。

商品へのこだわり

徹底した安全・衛生管理

食品づくりを行っている企業としては当然のことではありますが、かじかでは社員全員が責任をもって日々商品の安全管理に努めています。
全工場内を抗菌パネルで覆った衛生的な工場にて、各製造工程ごとに基準を設け、毎日・毎時のチェックを怠らず、問題が発生した場合にはすぐに原因追求・対策が取れるよう管理しております。業界内では珍しくX線異物検査機を導入するなど、徹底的な商品チェックを行っています。

直火・手鍋炊きへのこだわり

手鍋・直火炊きによる商品づくりは、創業以来守り続けてきたかじかの基本姿勢です。
火の加減や鍋の状態には常に気を配り、熟練の目と糖度計、温度計、Ph計などによる品質の均一管理も行なっています。 かじかの原点でもある甘露煮・昆布巻はやはり直火と手鍋を使わなければ醤油の香ばしさ・色艶は出せないとの結論から今でも直火・手鍋炊きにこだわっています。

充実した設備機器

風味や食感を損なわず、常温(開封前)での長期保存を可能にする「新含気調理システム」、凍結劣化・食感変性等を防ぐ急速凍結機をはじめ、レトルト殺菌装置、蒸気釜群などの大型設備を導入し、より高品質で使い勝手のいい商品をお届けできるよう努めております。